セミ 夏の夜の感動シーン、セミが羽化する瞬間
クマゼミの羽化のようす。2020.7.21 芭山吉夫様 撮影
クマゼミの羽化の流れ
- 頭が出てきます。
- そのまま頭を下にしてぶら下がり脚を抜きます。
- 腹筋する様に頭を持ち上げ脚でカラにつかまります。
- 最後はお尻がぬけます。
- 翅に血液を送ります。
- 翅がどんどん伸びていきます。背中が割れてから大体一時間。個体差があります。
- 朝日が昇るころには、体色も濃くなり、せみらしくなります。成虫になったせみは、体がしっかりするのを待って、飛び立ちます。
- 成虫の寿命は約1ヶ月
久宝寺緑地にいるセミ:クマゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ 2020夏 昆虫調査 レッツ久宝探検隊による。
羽化の様子が見られるのは暗くなってからです。
幼虫は大雨や風の強い日をさけて静かな日の夕方から夜にかけて地上に出てきます。
雑木林の樹の根元を探してみましょう!
※羽化の観察をするときの心がけ
- 大声を出さずに静かに見守る。
- ライトなどで照らさない。
命がけで脱皮しているので邪魔しないようにしましょう。
せみの一生
- 樹にたまごを生む
- 1年目の初夏に脱皮
- 幼虫になり地中にもぐる
- 2年目
- 3年目
- 4年目
- 5年目 夏の日、暗くなると地上に出てくる
- 枝につかまって、羽化する
Posted by 管理人 at 17:37 パーマリンク
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