久宝寺緑地
園内施設案内

シャクヤク園

ゆったりとしたスロープのあるユニバーサルデザインを取り入れたシャクヤク園。5月の開園時には、国際花と緑の博覧会で展示されていた肥後芍薬もお楽しみいただけます。

シャクヤク園開花状況 X(旧ツイッター)

特記事項

肥後芍薬

肥後芍薬は熊本藩主によって伝えられてきた肥後六花の一つです。 平成 2年(1990年)に鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」をきっかけに、それまで門外不出とされていた肥後芍薬が大阪府に譲られ、以後、久宝寺緑地のシャクヤク園で受け継がれ、育成されています。


肥後芍薬

肥後芍薬の種類

瑞光、通潤、高嶺の雪、桜の園、七福神、銀月、桃香、早春、初音、桃源


瑞光

瑞光


通潤

通潤


高嶺の雪

高嶺の雪


桜の園

桜の園


七福神

七福神


銀月

銀月


桃香

桃香


早春

早春


初音

初音


桃源

桃源


芍薬の咲き方


芍薬品種はその花弁数と咲き方により、7つのタイプに分けられます。


一重咲き

一重咲き
花弁の数は8~18枚。めしべを囲んで数多くの完全なおしべがある。花径は大きいものが多い。

金しべ咲き

金しべ咲き
花弁は一重と同様。葯と花糸が太い。葯は自然 に花粉を出さず、黄色く派手。肥後芍薬がこの型に分類される。

バラ咲き

バラ咲き
花弁がさらに多くなり重なり合って咲き、完全なおしべがないもので、花全体がバラの花のようになる。

冠咲き

冠咲き
翁咲きのおしべの花弁化が更に進み、内弁が大きくなったもの。中心部が大きく立ちあがるようになる。

手まり咲き

手まり咲き
冠咲きよりもさらにおしべの花弁化が進み、内弁のほとんとが幅広く立ちあがる。そのため花の丈が高く、おしべの痕跡はない。内弁と花弁 の区別は明か。花全体が豪華な感じとなる。

半八重咲き

半八重咲き
花の外側から内側に向かって少しずつ花弁が小さくなる。花弁と内弁の区別は全くない。花の中央部に完全なおしべがあるが数は少ない。花はやや扁平で中央部は盛り上がらない。

翁咲き

翁咲き
花弁は一重と同様。おしべの花弁化がさらに進み、葯と花糸の区別がなく、細い弁が花の中心部に集まる。これは内弁と呼ばれ本来の花弁と区別される。一般的に内弁の色は花弁より淡い。花径は比較的小さいものが多い。


Posted by 管理人 at 15:54 パーマリンク

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