知ってるけど知らないダンゴムシ
みんな知ってるダンゴムシ。
指でつまむとまんまるになるから、マルムシとも言われています。地面の枯れ葉や石の下でひっそりと寄り添って静かに暮らしているダンゴムシ。
子供たちには人気のダンゴムシも、花壇や畑では花や野菜をかじり、害虫扱いにされることもあります。脚がいっぱいあるから見た目で気持ち悪いと嫌う人もいます。
しかしダンゴムシは自然界になくてはならない役割を担っているのです。
ダンゴムシが落ち葉や生き物の死骸を食べて分解して糞になります。
これらの糞は、バクテリアによってさらに分解され植物の成長に必要な物質になります。樹はそれを根から吸収して新しい葉を茂らせるのです。自然界の生き物たちはつり合いを保って生活しているのですね。
分解のプロフェッショナル!「ダンゴムシを飼ってみよう」
ダンゴムシの暮らしをのぞいてみませんか?
林の中の景色を切り取ったような苔テラリウムの中で、チョコチョコ歩く姿が可愛いですよ。
設置例
飼育道具
準備するもの
飼育ケース(透明プラケース)、フタ(プラ板)、床材(腐葉土)、床下材(パームマット)、シェルター(苔)、シェルター兼エサ(落ち葉)、エサ(金魚のエサ)・赤玉土小粒・小石、草
やさしいダンゴムシの捕え方
花壇や畑でダンゴムシが大量発生して困ったときは、地面に穴を掘り空き缶を埋めダンゴムシの落とし穴を作ります。落とし穴に集まったダンゴムシは、草地や他の所に移動させましょう。新しい生活の場に引っ越してもらいます。
Posted by 管理人 at 17:33 パーマリンク
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